普通に通っていた四谷にあった「ピステ」という喫茶店。
駅から三栄通りに入り、最初の交差点を右に曲がった場所にあった。
床が木だった。客層はいろいろで、学生からサラリーマン、主婦など、近所の人がきていた。
四谷から早稻田に引っ越してからあまり行かなくなったけど、久しぶりにのぞいたら、
「おや、やせましたね」と女将さんに言われたことがある。
その次に行ったら、もうお店はなかった。
普通に通っていた四谷にあった「ピステ」という喫茶店。
駅から三栄通りに入り、最初の交差点を右に曲がった場所にあった。
床が木だった。客層はいろいろで、学生からサラリーマン、主婦など、近所の人がきていた。
四谷から早稻田に引っ越してからあまり行かなくなったけど、久しぶりにのぞいたら、
「おや、やせましたね」と女将さんに言われたことがある。
その次に行ったら、もうお店はなかった。
四谷「ピステ」
郷愁の焼きうどん
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東京・四ツ谷の、ちょっと説明しにくい位置に、その店はあった。学生時代、サークルの練習後やちょっとした打上げ、打合せなんかはここ、と殆ど決まっていた。木目の床が懐かしい、古いマンガが置いてある、ちょっとひなびた喫茶店。 名物は焼きうどん。いや本当は名物でもなかったのかもしれないけれど、私たちはいつも焼きうどんをオーダーした。ジュージューと音を立てながら運ばれてくる鉄鍋。その場でお醤油をかけて、香ばしいにおいを立てる焼きうどんを、フーフーしながら食べるのが、何ともいえず美味しかった。 閉店の日、仕事が長引いたけれどランチタイムのオーダーストップ直前に滑り込むことができた。大家さんの都合で、店を引き払うことになったのだという。まだその後のことは何も決まっていないとのことだった。どうしていいのか分からないまま、これまでお世話になったお客さんにもどうやって知らせたらいいのかモタモタしているあいだに、最後の日になっちゃったの。おばさんは忙しく立ち働きながらそんなふうに説明してくれた。 お会計のとき、おばさんに呼ばれておじさんが出てきてくれた。たくさんお客さんを連れてきてくれて、どうもありがとう、と小さな声でお礼をいってくれた。うるさいお客ばかりで、ご迷惑だったでしょ。いえいえ、賑やかで良かったですよ。 またお店を始めるときにはご連絡くださるそうです。進展があったらこのブログでお知らせします。 |